静岡市を流れる巴川の水門整備に向けて、県は来年度を目途に基本設計を決める方針を示す

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静岡市に流れる巴川の水門整備に向けて、静岡県は来年度を目途に基本設計を決める方針を示しました。

 巴川は県の第4次地震被害想定で津波が川を遡上(そじょう)し、およそ4000世帯が浸水すると想定されていて、静岡市が県に水門の早期整備を求める要望書を提出するなど、待ったなしの状況が続いています。

 29日県議会でふじのくに県民クラブの松井優介議員が、この問題について質しました。

 これに対し県は現在、港湾関係者らと調整していると説明。

 水門の形式や施工に必要なヤードの範囲などを検討し、来年度を目途に基本設計を決める方針を示しました。