「緑茶は世界市場では幻のお茶」緑茶の付加価値を高めるブランディング戦略を話し合う「世界緑茶会議」

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静岡市で「世界緑茶会議」が開かれ、栽培農家が激減する中、世界で需要が高まる緑茶をどうブランディングしていくかなどが話し合われました。

静岡県立大学茶学総合研究センター中村順行センター長「日本緑茶は世界の市場では非常にレアな存在。まさしく幻のお茶と言っても言い過ぎではない」

 緑茶の生産量は世界の茶の生産量のわずか1%。

 この緑茶の付加価値を高めようと、静岡市で開催中の「世界お茶まつり」に合わせ、「世界緑茶会議2025」が開かれました。

 日本やイギリス、中国などの研究者が招かれ、高齢化などから栽培農家が激減する中、抹茶を含む粉末茶の需要が増え、ここ数年輸出が急増する緑茶の生産拡大やブランディング戦略が話し合われました。

 「世界お茶まつり2025」は26日までグランシップで開かれています。