「世界お茶まつり・秋の祭典」が開幕 開会式に三笠宮彬子さまがご出席
三笠宮家の彬子(あきこ)さまが静岡市で行われている世界お茶まつりの開会式に出席されました。
23日から始まった「世界お茶まつり・秋の祭典」。
開会式で彬子さまは、台風15号の被災者にお見舞いの言葉を述べられました。
三笠宮彬子さま
「皆さまにとりまして穏やかな日常が1日も早く戻りますことを願っております」
彬子さまがイベントを訪問されるのは4回目で、「お茶を通じてコミュニケーションを高め、お茶の新たな魅力を再発見していただくことを祈っています」とあいさつされました。
会場では、お茶や関連商品などを展示・販売するおよそ100のブースが設けられています。
このうち竜巻被害があった牧之原市の茶業振興協議会のブースでは。
三笠宮彬子さま
「状況はいかがでいらっしゃいますか?」
「台風直後は茶畑にがれきや屋根が飛んできて、片付けるのに1カ月ぐらいかかりました。でももうみなさん頑張ってお茶は揉み始めています」
世界お茶まつりでは今回初めて英語と中国語で国内外に向けお茶の商品を紹介するライブ配信を計画。
配信は24日行われ、オンラインでも商品が購入できるということです。
世界お茶まつり・秋の祭典は26日までグランシップで行われます。