静岡秋の風物詩、サクラエビ秋漁が始まる 初競りでは平均価格が前年より8000円以上高く
静岡秋の風物詩、サクラエビ秋漁が始まり、5日初競りが行われました。
●船引とわ記者:
「つい10時間程前に水揚げされたサクラエビがずらりと並んでいます。今季初の駿河湾の宝石に、仲買人たちの熱い視線が集まります」
由比港では5日、サクラエビの初競りが行われました。悪天候や連休の影響で6日遅れた今季の初漁。
由比港と大井川港を合わせた初日の水揚げ量はおよそ2・3トンで前年とほぼ同じでした。由比では15キロあたりの平均価格が8万3862円と前年より8000円以上高くなりました。由比港漁協は多くの魚群が確認でき、今後に期待しているということです。
今年の秋漁は12月24日までの予定です。
