静岡県伊東市の市長選挙 元市長の小野達也氏が立候補を表明 図書館計画については「白紙撤回」を強調

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きょうで選挙戦までちょうど1か月。元市長の小野達也さんが4人目の出馬表明です。

元伊東市長 小野達也氏
「伊東市は混乱に陥っております。大きな責任を感じております。まずは市政を正常化させる、そして成長軌道に乗せていくこと、これが大変重要であると考えております」

 5月の市長選で、田久保前市長に敗れた小野達也元市長(62)。

 7日出馬を表明し、1人あたり2万円の商品券配布など、10億円を超える規模で補正予算を組み、経済対策に力を入れると訴えました。

 前回選で争点となった図書館計画については“白紙撤回”を強調しました。

元伊東市長 小野達也氏
「総予算42億円の予定でしたが、そのうち約半分は国に手当てしていただいて、当初の予算では3年間で1億5000万円しか支出しない有利な制度でありました。今までの設計についてはゼロベースにすることにいたします」

 5カ月間の田久保市政への評価を問われると…。

元伊東市長 小野達也氏
「市議会も解散するということまでありましたので、それは間違っていたと思いますし、結果的には無駄遣いをしてしまった。やはり評価に値しないと思っております」

 12月14日投開票の伊東市長選。

 すでに、いずれも新人の3人も立候補を表明しています。