東静岡のまちづくりで地元側が要望 「土地の用途変更で税金上がる」「地元の意見取り入れて」 静岡市
新アリーナを中心とした東静岡のまちづくりを進める静岡市の難波喬司市長に対し、地元住民が生活環境への影響を最小限に抑えるよう要望しました。
静岡市の難波喬司市長に要望書を手渡したのは、静岡市葵区長沼地区の自治会長と町内会長5人です。静岡市は国道1号の北側にある東静岡の準工業・工業地域を近隣商業地域に変更し、新アリーナを中心としたまちづくり計画を進めています。変更することで商業ビルの建設などが可能になり、民間投資を促すことに繋がりますが、固定資産税が上がるため今後も住み続ける住民にとってはデメリットになります。
長沼三区 杉山輝雄自治会長:「用途地域の変更とか色々懸念事項となっているので、地元の意見を取り入れてもらって善処をお願いいたい」
静岡市 難波喬司市長:「地域住民の理解は当然なので、一律これでやりますということではなくて、部分的にやっていきたい」
