アユなどおよそ500匹の魚が死んでいるのが見つかった庵原川 水質調査を行ったものの原因の特定には至らなかったと静岡市が発表
11月17日、静岡市清水区を流れる庵原川でアユなど約500匹が死んでいるのが見つかりました。市は10日、水質調査を行ったものの川から有害物質は検出されず原因の特定には至らなかったと発表しました。
静岡市によりますと、先月17日静岡市清水区を流れる庵原川の周辺住民から「川で魚が死んでいる」と市に連絡がありました。
市の職員が現場を確認したところ、アユなど500匹が川に浮いて死んでいたということです。
これを受け市は原因を調べるため川の水質などを検査。
その結果、川から農薬や重金属などの有害物質は検出されず原因の特定には至らなかったということです。
市は「急に気温が下がったことなど自然的な要因も考えられる。同様の事案の早期発見と注意喚起などによる未然防止に努める。」としています。

