難波喬司市長今年の漢字は『礎』「しっかりとした土台ができた」 静岡市

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静岡市は18日物価高対策としてプレミアム付き商品券の発行を含む補正予算案を発表しました。この会見で難波市長が選んだ今年の漢字は?

静岡市 難波喬司市長
「こちらでございます。『礎』です」

 選んだ理由について難波市長は清水庁舎の移転の方向性を提示できたことや、エネオス用地の基本合意ができた事などを「礎」とし、2026年以降さらに進めたいとしました。

静岡市 難波喬司市長
「しっかりとした土台ができてきたかなと思います。これから来年のことになりますけども、この『礎』のもとに具体的なものが出てくる」

 会見では一般会計で90億円あまりとなった市の補正予算案も発表されました。

 目玉は物価高対策のプレミアム付き商品券。

静岡市 難波喬司市長
「発行額は一口5000円で1万円分の商品券になりますので、プレミア率は100%と」

 市内在住者が対象で、1口5000円で1万円分の買い物が可能に。

 プレミアム率は前回の25%から100%へ大幅に引き上げられました。

 スマートフォンのアプリで発行され、発行総額は37億円。

 市民1人あたり1口分に相当する67万口が発行され、来年4月からの利用開始を想定しているということです。

 75歳以上を対象とした紙の商品券も発行します。

 市はこの補正予算案を25日の臨時議会に提出する方針です。

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