「積み上げてきた信頼を大きく損なうことになった」と鈴木康友知事 中部電力林欣吾社長の謝罪に対し 静岡県庁
「積み上げてきた信頼を大きく損なうことになった」と知事が発言しました。浜岡原発のデータ不正を巡り中部電力の林欣吾社長が静岡県庁を訪れ、鈴木知事に謝罪しました。
中部電力 林欣吾社長
「県民の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしております。心から深くおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
中部電力の林社長は浜岡原発の再稼働審査で耐震設計に関わる不正なデータを提出していたことについて鈴木知事に謝罪。
社の解体的出直しや第三者委員会への協力などを説明しました。
中部電力 林欣吾社長
「私筆頭として中の組織だとか風土も含めて、原子力部門を中心にその解体的に再構築する覚悟を持って取り組んでいきたいというふうに思います。本当に申し訳ございませんでした」
林社長が鈴木知事に直接会うのは5日の問題の公表後初めてです。
鈴木康友知事
「これまで積み上げてきた信頼というものに対して、それを大きく損なうことになったということで、大変私は遺憾なことであったと思っております。今後原子力規制庁の調査も独自でやると思うので、そうしたものに対して、真摯にご対応いただければと」
訪問終了後報道陣から辞任について問われましたが。
中部電力 林欣吾社長
「原子力部門を中心に解体的に組織を再構築していくと、これに全力を投入する時期だというふうに思っておりますので、それに全責任 全力を投入したいと」
林社長はこのように述べるのにとどまりました。
この問題を巡って原子力規制委員会は、3月末までに中部電力に事実関係と不正に至った経緯を報告するようめています。
