【静岡1区】大臣経験者の自民党前職に国民民主と共産の新人が挑む
選挙戦初の週末、静岡県内でも候補者が舌戦を交わしました。
静岡市葵区と駿河区を選挙区とする、静岡1区。
当選9回を目指す自民党の前職に、国民民主党と共産党の新人が挑む構図です。
自民党 上川陽子候補(72)
自民党 上川陽子候補(72)
「政策立案の全ての過程で、静岡をモデルにしたときにどうなるのか。この視点を忘れたことはございません。全国の縮図、静岡から新しい時代の風をしっかりと起こしていく。私たちにはその責任がある」
自民党の前職、上川陽子さん。
外務大臣や法務大臣を務めた実績をアピールし、「外交・安全保障抜きに政治は語れない」と訴えます。
自民党 上川陽子候補(72)
「世界が変わる、日本が変わる。まさに大転換点の入口に当たる選挙と位置付けて、今回の戦いをしてまいりたい」
長年のの選挙協力が解消された公明党は、中道の候補者不在で、静岡1区では「自主主投票」に。
今回は地元での活動に力を入れ、公明票のつなぎ止めを図る考えです。
自民党 上川陽子候補(72) –
「政党の枠組みで右往左往していくことがないように、分断が生じないように。これは政治の大きな責任ですので、私としては自然体でこれまでのような活動を丁寧に、原点に立ち返ってやってまいりたいと思っております」
上川「ありがとうございます。(高齢女性に耳を傾ける)」
選挙戦、最初で最後の日曜日。
1日の決起集会には、主催者発表でおよそ400人が集まりました。
自民党 上川陽子候補(72)
「静岡の街を、誇りを持ってこの地域を世界の都市としっかり結んでいくことができる国際都市に名実ともにしていこうではありませんか」
国民民主党 柴田将平候補(36)
国民民主党 柴田将平候補(36)
「これからは現役世代が現役世代視点で声を上げていくことが必要だと思っております。社会保障の軽減、そして物価高の対策として、所得税の減税、消費税の一律5%への減税、これはしっかりと取り組んでいこうと思います」
国民民主党の新人、柴田将平さん(36)。
県内民放テレビ局の元アナウンサーとしての一定の知名度も生かし、労働団体・連合静岡の推薦も受け、支持の広がりを図ります。
選挙戦の“相棒”は、政党カラーを施したオーダーメイドの自転車。
この日は、玉木代表が駆け付けました。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「顔が似てるなと思いました。結構言われるんです、私。(聴衆笑い)のしかかる税金や保険料の負担に押しつぶされそうになっている。そんな声もたくさん聞きます。だからこそ、私たちは新しい政策で、新しいステージで、そんな負担の世代を、不安の世代を、希望の世代に変えていく。柴田将平が必要なんです」
国民民主党 柴田将平候補(36)
「失われた30年を確実に終わらせる。ここで終止符を打つ。静岡1区から政治を変えていく」
公示直前には、榛葉幹事長も応援入り。
ガソリンの暫定税率廃止や、年収の壁の引き上げなど、党の実績をアピールしました。
国民民主党 榛葉賀津也幹事長
「ブレずに集めた税金を使う側ではなく、働いている税金を払う側の政治を訴え続けているのは我々国民民主党だけです。(そうだ)」
男性:上川さん強いですけど頑張ってください
柴田:そうですね、若い力をしっかりとぶつけて行こうと思います
現役世代や若者に加えて、無党派層にもアピールしたい考えです。
国民民主党 柴田将平候補(36)
「唯一の30代、男性というところで、現役世代の声を、そして働く人の声を、若者の声を国政に届ける代表者になりたいという思い一心」
共産党 鈴木節子候補(71)
共産党 鈴木節子候補(71)
「このような大義のない国民不在の解散総選挙、おかしいじゃないか。こんな声が日に日に広がっています。内政も外交も行き詰まっている。今度こそ国民こそ主人公の政治に切り替える」
共産党の新人・鈴木節子さん(71)。
消費税の将来的な廃止や、最低賃金の引き上げを訴えます。
鈴木氏:ここで出ないでどうするだよね。やっぱりがんばんなきゃいけない(握手しながら)
女性支援者:そうですよ~
先週、JR静岡駅前には大勢の人が集まりました。
比例票の掘り起こしも狙い、マイクを握ったのは小池晃書記局長です。
小池晃書記局長
「アメリカ言いなり政治をやめましょう。憲法を生かした平和外交こそ日本の果たすべき役割だと私は思います」
演説では、安保法制や原発の再稼働に容認の立場を示した中道にも言及。
方針転換に批判する立憲民主支持層の取り込みも狙います。
鈴木節子氏
「今いろんな政党が右へならえ。自民党政策の枠の中でしか政策を打ち出せていない。新しくできた新党も安保法制容認。原発再稼働容認。この自民党の政治を変えることができるのはどの政党かと。それをしっかりと皆さんに訴えて行きたいと思っている」
衆院選は6日後の8日に投開票日を迎えます。
