【静岡6区】自民と中道の前職2人の6度目の激突に参政の新人が加わり三つどもえの戦いに
選挙戦は残り2日。熱が入る終盤の訴えです。8日投開票の衆議院選挙。前回与野党が拮抗した静岡県内8つの小選挙区が、全体の勝敗を大きく左右することになります。
前職2人が6度目の激突となる、静岡6区。
そこに割って入ろうという参政の新人と三つどもえの構図です。
自民党 勝俣孝明候補(49)
●自民党 勝俣孝明候補(49)
「この国の未来担う上で本当に重要な今回の政権選択の選挙であります。現役世代の皆さん、もっともっと元気になっていく、そして、この未来への不安、将来への不安、社会保障への不安を希望に変えていく、こういった政策が本当に重要であります」
自民党の前職、勝俣孝明さん。
4日の総決起集会には、同志だという党の政調会長、小林鷹之さんが駆け付けました。
自民党 小林鷹之政調会長
「いま、高市政権がここで動かなかったら、本当に日本は二流国に転落してしまうかもしれない。その強い危機感を勝俣さんと共有して、今回の総選挙を戦っています。高市総裁のもとで責任ある積極財政を断行して、強い経済を取り戻していくんです。」
勝俣さんを「ブレない政治家」だと言い、国家戦略の中核に必要な人物だとアピールしました。
自民党 勝俣孝明候補(49)
「社会保障の負担を減らしていくことでしっかりと手取りを増やしていく。経済成長をしっかりと伸ばしていく、そのための責任ある積極財政であります」
勝俣さんは、所狭しと並ぶ高市総理のポスターの前で、高市政権が進める「責任ある積極財政」を前面に掲げます。
自民党 高市総理
「責任ある積極財政、がらっと政策を変えます。その前に皆様のご審判をいただきます。必ず日本は成長できる。必ず日本の未来は明るい」
勝俣さんは中道の渡辺さんと過去5回、選挙戦を戦ってきましたが、小選挙区で勝利したのは1度だけ。
高市総理への期待の高まりを追い風に捲土重来を掲げ、現役世代の負担を減らし手取りを増やす政策を前面に出し、支持を訴えています。
自民党 勝俣孝明候補(49)
「私がずっと訴えてきた、現役世代、それから若い世代に向けたメッセージというのは、私は浸透しつつあるという風に手応えとしては感じてますんで、それを愚直に続けていくということは私自身はやっていきたいと思います」
中道改革連合 渡辺周候補(64)
中道改革連合 渡辺周候補(64)
「この国の資産をちゃんと切り売りしながら、皆さんの負担にならない形で様々な生活のサービスをすることをしっかりとお約束したいと思います」
中道改革連合の前職、渡辺周さん。
選挙戦終盤を迎えたきのう夕方、沼津市のスーパーの前に立ち、買い物客に物価高対策を訴えました。
「握手したいけど、手が冷たいからグータッチで」
掲げるのは、恒久的な食料品の消費税ゼロ。
資産運用ファンドで財源を作るとして、与党との差別化を図り、高齢者世帯にとっても、家計の負担軽減につながるとアピールします。
中道改革連合 渡辺周候補(64)
「息子です」
この日は、お笑い芸人として活動する息子が街頭演説を見守りました。
渡辺候補の息子 セイギさん
「本当に負けた父親は見たくないので息子ながらにとても期待しています」
民主党政権では、防衛副大臣を経験。
安全保障政策について、公明党議員からも太鼓判が…。
公明党 上田勇参院議員 ※演説
「一番重要な分野のスペシャリストであります。総理も安全保障と言っていますけど、あれは何か勢いだけで言っているように感じざるを得ません」
中道改革連合 渡辺周候補(64)
「民意が動けば政治が変わる。政治が変われば暮らしが変わる。そして何より暮らしが楽になる」
党が掲げる「生活者ファースト」を前面に打ち出し、政治の転換の必要性を主張します。
中道改革連合 渡辺周候補(64)
「不安に思うことは解決できますということを、しっかりと皆さん方の代弁者としての姿勢を示して、何とか戦い抜きたい」
参政党 輦止保教候補(52)
参政党 輦止保教候補(52)
「私はこの静岡6区から日本を変える。そして日本を守る、日本を取り戻す」
賛成党新人で、人材派遣会社経営の輦止保教さん。
4日は人出の多い、昼のショッピングセンターで街頭演説を行い、移民問題への危機感を強調して外国人受け入れの厳格化と外国人政策の一元管理を訴えました。
また、消費税の段階的な減税など、積極財政でインフラ整備などを行い、地域経済を立て直すと訴えています。
参政党 輦止保教候補(52)
「正面突破、それが私のやり方です。地元のニーズをぶつけていく、そういう政治が今までされてなかったから私がここにいる。」
「いくど!やるど!くるまど!」
前職2人がしのぎを削って来た静岡6区。
衆院選は3日後に投開票を迎えます。
