【静岡4区】 前回は与野党一騎打ち 今回は自民・国民の前職2人に、れいわ・参政の新人も加わり混戦に

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 12日間の選挙戦も、あと2日。終盤戦に突入している、“真冬の政治決戦”。

 前回は与野党一騎打ちの接戦を繰り広げた、静岡4区。今回は自民・国民の前職2人に、れいわ・参政の新人も加わりました。

 5日の富士宮市、JAの支店前に集まった多くの人たち。視線の先には…。

●自民党 深沢陽一候補(49):
「小泉大臣の政策突破力、これは素晴らしいものがあると思います。ですから私は小泉大臣のもとでしっかりとこの国を進めていく。高市総理の政策の実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと思います」

 自民党の前職、深沢陽一さんのもとに、小泉進次郎防衛大臣が応援に…。

●自民党 小泉進次郎防衛大臣: 
「実は私が言うよりもっと早くに、「早く備蓄米を出さなきゃダメだ」。それを言っていたのは深沢さんだったんですよ。実家がお米屋さんですから具体的ないろんな話を教えてくれたんです。こういうネットワークを自民党は生かして国・県・市のまちづくりをやるんです」

 備蓄米の放出は「食料安全保障」の考えに基づくものだと訴えた上で…。

●自民党 小泉進次郎防衛大臣:
「国家の安全保障も同じです。自分たちで自分たちの国を守る。その思いがなかったら、いざという時にどこの国も助けてくれません。今回高市内閣は安全保障政策を明確にして戦っています。自前の防衛力をちゃんとつける。そして自衛官の待遇を変える。そういった仕事を前に前に進めるために、この選挙で1議席でも力を多くいただきたい。今回こそ深沢さんを小選挙区で勝たせましょうね。絶対勝たせましょう!お願いします(拍手)」

 かねて積極財政を主張してきた、深沢さん。

 この前の週末には、鈴木幹事長が選挙事務所を訪問。出席者によれば、「自民党としても期待している」との激励があったといいます。

●ガンバロー三唱:
「勝利を目指して、ガンバロー、ガンバロー、ガンバロー」

 成長戦略と危機管理投資の必要性を訴え、高市政権を支えるとアピールします。

●自民党 深沢陽一候補(49):
「何としても富士宮で勝ちたいと小泉大臣にお願いしたところ、快く来ていただきました。とにかく今回は高市総理をしっかりと引き続き総理にさせるために過半数、そのためには1票でも取りこぼしができない。自分が小選挙区で必ず勝たなければいけないことを力強くお願いしていきたいと思っております」

自民党 深沢陽一候補
自民党 深沢陽一候補

●国民民主党 田中健候補(48):
「今回も手取りを増やす。もっと手取りを増やすと言っています。なぜなら、これがこの国にとって今一番必要で、将来にとっても必要であると確信しているからです」

 国民民主党の前職、田中健さん。県連会長を務め、党の“看板政策”でも中心的役割を担ってきました。

●国民民主党 山田吉彦参院議員:
「国民民主党は、ガソリンの暫定税率の廃止を勝ち取りました。その先頭に立っていたのは、この田中健です(そうだ)」

 ガソリン減税と年収の壁の引き上げを実現した実績をアピールし、さらなる現役世代の負担軽減を訴えます。

●国民民主党 田中健候補(48):
「選挙の時ばかり、皆さん良いこと言いますよ。選挙の時ばかり、みんな同じようなこと言いますよ。でも、それを徹底してできるまでやり続けるのは国民民主党だけじゃないでしょうか(そうだ)」

 静岡4区を“重点区”の一つに位置付ける、国民民主党。選挙戦序盤には、“大票田”の清水に玉木代表が応援入り。田中さんが地盤とする富士宮市には、榛葉幹事長が駆け付けました。

●国民民主党 榛葉賀津也幹事長:
「厳しい現実です。目に見えない高市旋風は、小泉旋風とか安倍旋風と違って極めて不気味な旋風です。どこを歩いても自民党の風は吹いていないけど、じわじわと高市総理に対する票が上ずっているんです。自民党や野党だけじゃなくてもう一つの選択肢。対決より解決の田中健と国民民主党があるじゃないか(拍手)」

 深沢さんとの一騎打ちを制した前回選は、富士宮市で大きく得票を伸ばしました。

●国民民主党 榛葉賀津也幹事長:
「やっぱり富士宮でぐっと相手を離して、最後は清水決戦」

 街頭演説や演説会を地区単位で重ねる、選挙戦。

●国民民主党 田中健候補(48):
「国民民主党は野党第一党を目指そうと、大きく目標を掲げています。野党が力をつけ、自民党とも対峙して、良い政策を前に進めていく」

●国民民主党 田中健候補(48):
「1年3カ月、短い2期目でしたけど、誰よりも実績を積んで、誰よりも経験したと自分では思っています。あくまで私は政策重視で、これまでやってきたこと、これからやりたいことを評価してもらえば、必ず逆転できると信じています」

国民民主党 田中健候補
国民民主党 田中健候補

●れいわ新選組 鈴木智候補(56):
「一言で言えば、統一協会の問題について追及されるのを避けるために、まだまだ支持率があるうちに。まさに、わがまま解散。そして総選挙をやっているのが高市総理と断言して問題ないと思うんです」

 高市政権への批判を打ち出しているのは、れいわ新選組の新人、鈴木智さん。

 安全保障政策をめぐっても、立場の違いを鮮明にしていて、いわゆる「スパイ防止法」への反対を掲げ、「政治の右傾化を止める選挙」だと訴えます。

●れいわ新選組 鈴木智候補(56):
「日本が中国に対抗して防衛費を増やし、戦闘機やミサイル、あるいは戦車を増やすことは、結果的に日本を安全にするどころか、中国との軍拡競争につながって危険になるだけなんです。それよりはしっかりと農林水産業に予算を投じて食料自給率が上がる。それこそが真の安全保障じゃないでしょうか」

「れいわの一丁目一番地は消費税廃止」だとして、経済政策についてもアピールします。

●れいわ新選組 鈴木智候補(56):
「投票箱が閉まるまでは情勢は変わってきますから、変わらせないといけないと思っていますし、少なくとも肌で高市総理に対する追い風みたいなものはあまり感じないです」

れいわ新選組 鈴木智候補
れいわ新選組 鈴木智候補

 2025年の参院選で躍進した、参政党。選挙戦中盤、神谷代表が清水でマイクを握りました。

●参政党 神谷宗幣代表:
「自分の選挙に勝つ負けるとかではなくて、一番は『日本人ファースト』。国民を先に行かせることなんじゃないですか(そうだ!)。まず国民の暮らしをしっかりと守る。それができてないんですよ、日本は今。我が国の未来の方向性がかかっています。参政党がない世界線と、参政党が飛躍した世界線は180度と言っていいぐらい世の中変わりますよ」

 静岡4区で立候補したのが地元・清水出身で、電気工事業を営む、高田晃宏さんです。

●参政党 高田晃宏候補(51):
「建設業、今外国人がたくさん増えています。今回の選挙で私たちが示したい民意は積極財政と減税、そして少子化対策、外国人対策を何とかしろということです。しっかりと若い人たちを育てて、日本の文化や技術を守ってもらいたい。そのためにも積極財政と減税なんです」

 食料品のみの消費税減税では「中小企業の負担が減らない」として、段階的な引き下げ後に「廃止する」との立場です。

●高田×支援者
支援者「ありがとうございます」
高田「ありがとうございます」

●参政党 高田晃宏候補(51):
「まずは国民が安心して暮らせる土壌を作ることですね。参政党の政策や思いを一人でも多くの方に伝える戦い方は変わりませんので、しっかりそれを続けていこうと思います」

参政党 高田晃宏候補
参政党 高田晃宏候補

 4人の候補が争う、静岡4区。衆院選の投開票日は、3日後です。

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