プロ野球新球団の創設に向けて静岡県と静岡市、運営会社「ハヤテ223」の3者が協定
静岡市を本拠地とするプロ野球新球団の創設に向けて静岡県と静岡市、運営会社の3者が協定を結びました。運営会社は、週明けに日本野球機構に公募申請を行います。
28日午後、協定を締結したのは川勝知事と静岡市の難波市長、球団を運営する「ハヤテ223」の杉原行洋社長です。
静岡市とハヤテ223は来年3月にも清水庵原球場を本拠地として2軍リーグへの参入を目指していて、4月にはハヤテ223と地域活性化に向けた包括連携協定を結んでいます。
28日は、3者による協定の締結が行われ、県民や市民との調整に関することや、新球団創設の推進に必要なことなどについて連携していくことを確認しました。
川勝知事:
「とてもハッピーな気持ち。全面的に様々な形として県ができることがございましょうから、それを実践していきたい」
難波市長:
「連携協定を3者で結べる事、本当にうれしく思う。ハヤテの球団にはこれから地域に愛される球団になっていただきたい」
ハヤテ223杉原行洋社長:
「静岡県民と川勝知事に支えてもらいながらオール静岡で静岡県民に愛される球団を目指していきたい」
ハヤテ223は、日本野球機構に対して7月末が期限となる新規参加球団公募の申請を週明けの月曜日に行う方針です。