どうなる地方選挙…公明党が2027年春の統一地方選で「自民党とは選挙協力しない」

来年春の統一地方選挙で公明党は自民党と選挙協力しないと発表しました。静岡県内でも影響は避けられない見通しです。

 公明党は週末、臨時党大会を開き、来年春の統一地方選では中道改革連合に合流せず、公明党独自で候補者を擁立すると発表しました。

公明党 竹谷代表
「約1年後に控えた来年春の統一地方選挙については中道に合流せず公明党は公明党として、立憲民主党は立憲民主党として、中道の塊を最大化するためそれぞれ臨み」

 現状、中道に合流したのは、立憲と公明の衆院議員のみで、参院議員と地方議員は両党に分かれたままです。

 公明党の竹谷代表は、統一地方選について「公明の候補者がいない空白区で立憲と可能な限り協力していく」と述べました。

 臨時党大会には中道の小川代表と立憲の水岡代表も来賓として出席し、小川代表は連携強化の重要性を強調しました。

 注目されたのは、党大会後に開かれた記者会見で、自民党との選挙協力について問われた、竹谷代表のこの発言です。

竹谷代表会見
「自民党との協力については、次の統一地方選挙でもそれ以外の地方選挙でも基本的に行わない」

公明党 竹谷代表
公明党 竹谷代表

 来年春の統一地方選では、静岡県議選も予定されていますが、これまで多くの選挙区で公明党が自民党に協力してきました。

 公明党の選挙協力がなくなれば、静岡県議会で単独過半数維持を目指す自民党への影響は避けられない見通しです。

自民党静岡県連 鈴木澄美幹事長
「個々の分析は実はあまりしていない。表向きはやはりそういう方針を出されたということですから、それはそれで受け入れなければいけないと思ってますけども、個々に対応できるところは対応できるような余地は残しておきたいと思っています。」

自民党静岡県連  鈴木澄美幹事長
自民党静岡県連 鈴木澄美幹事長

 公明党静岡県本部幹事長を務める早川県議は…。

Q.県内での自民党との選挙協力というのは、基本的に党の方針に基づいて協力はしないという、推薦はないというようなことでよろしいでしょうか

公明党静岡県本部 早川育子幹事長 
「そうですね、党本部としての方針が決定いたしましたので、原則、選挙に関して推薦等協力はないということで考えております。これまでの人間関係、本当にお世話になりましたので、そうしたところは十分配慮した上で、地域の皆さんとの協議も必要かと思いますが、党の方針に従っていくということでございます。」

公明党静岡県本部 早川育子幹事長 
公明党静岡県本部 早川育子幹事長