中部電力の専務執行役員が辞任 複数人にセクハラ発言 特任アドバイザーに就任も取り消し

 中部電力の原子力本部の副本部長が、社内で複数人に対しセクシャルハラスメントにあたる発言をしたとして辞任しました。

 中部電力によりますと辞任したのは原子力本部・副本部長だった専務執行役員の男性です。

 3月、社内で男性の不適切な言動に関する訴えがあり、社内と外部弁護士による調査で、複数人にセクシャルハラスメントにあたる発言が認められたということです。中部電力は24日の取締役会で、男性に対する辞任勧告を決議し、同日本人からの辞任届を受理しました。

 この件を受け、林欣吾社長は役員報酬を2カ月間20%、自主的に返上するということです。

 中部電力は「役員が不適切な発言をしていたことを極めて重く受け止めており、全社におけるコンプライアンス遵守体制を一層強化してまいります」などとコメントしています。

 男性は4月1日付で役員を退任し、中部電力の特任アドバイザーに就任する予定でしたが、これも取り消しとなりました。

中部電力の専務執行役員が辞任 複数人にセクハラ発言 特任アドバイザーに就任も取り消し