イスラエルとレバノンが34年ぶりにトップ会談 先行き不透明なイラン情勢で静岡県内の建設会社も対応に追われる
先行きが不透明なイラン情勢。静岡県内の建設会社にも対応に追われています。
アメリカが仲介する形で、停戦をめぐり直接交渉を始めることで合意していたイスラエルとレバノン。34年ぶりに、互いのトップが会談しました。
●トランプ大統領:
「先ほど、レバノンの大統領とイスラエルの首相が有意義な会談を行いました。10日間の停戦を正式に開始することで合意しました」
ただ、レバノンを拠点にイスラエルと対立してきた、親イラン武装組織・ヒズボラは、停戦に応じるかどうか明らかにしていません。
さらに、トランプ大統領はこの週末にもイランとの対面協議を実施する可能性があると述べました。
●トランプ大統領:
「イランとの合意が成立する。見通しは非常に良好だ。良い合意になるだろう。核兵器を持たないという合意になる」
合意がまとまる場合、和平協定に署名するため、自らパキスタンを訪問する可能性にも言及しました。
沼津市に本社を置く、「スエヒロ工業」。ビルやマンションの外装・防水工事などを手掛けています。
●スエヒロ工業 櫻井弘紀代表取締役:
「5月から一気に、大きいものだと80%値上げとか、シンナー類は今80~100%ぐらいの値上げと言われてしまっていて/100%なんて数字見たことないので…」
塗料や断熱材、防水シートといった、必要不可欠な建築資材。いずれも原油由来の製品で、軒並み高騰しています。一部は出荷停止になるなど、日を追うごとに状況は悪化しているといいます。取材中にも、資材の仕入れ先から連絡が…。
●仕入れ先「断熱材がご希望の商品が欠品していて…、それが今のままだと(納品が)5月末とか6月頭になってしまう」
●スエヒロ工業 櫻井弘紀代表取締役:
「あぁ、はい…」
●スエヒロ工業 櫻井弘紀代表取締役:
「ここ3週間ぐらい出荷停止・制限が続いていて、物が入ってこない…」
●スエヒロ工業 櫻井弘紀代表取締役:
Qこの中にはどういったものが?
「主に防水材料になります。中に液体が入っていて溶剤になる。こういったものも入ってこない」
特に深刻なのが、雨漏りを防ぐなどの役割を果たす、「防水材料」です。各メーカーで、出荷の停止や制限が相次いでいるといいます。
●スエヒロ工業 櫻井弘紀代表取締役:
「ひとつの現場で何百缶と使う現場もあるので、ここの材料を使い続けたら2~3カ月で(在庫が)空になる可能性がある」
梅雨や台風シーズンを前に、本来であればこれからが工事の依頼が立て込む繁忙期。ただ、調達の見通しが立たず、仕事を受けられない可能性も出てきています。
●スエヒロ工業 櫻井弘紀代表取締役:
「予定されていた建物が建たない、そもそも延期になってしまうなど、いろいろなところに影響していく/実際に工事現場で働く職人が職を失う可能性も、長期化すると出てくるので、本当に緊急事態だと思いますね」