普段見ることができない工場の内部を公開する「静岡工場博覧会(ファクハク)」が始動! 静岡市でキックオフイベント 

普段見ることができない工場の内部を公開する、オープンファクトリーのイベント「静岡工場博覧会(ファクハク)」。4回目となる秋の大会に向け、キックオフイベントが静岡市で行われました。

「ファクハク」は工場(ファクトリー)の「ファク」と博覧会の「ハク」をくっつけた造語。工場を一般に公開する「オープンファクトリー」によって「モノづくり」の魅力を発信しようと、静岡市で2023年から行われています。

●村田ボーリング技研 村田浩康専務(副実行委員長):
「オープンファクトリーが全国で行われていまが、それの静岡バージョンです。近くに工場があっても、シャッターが閉まっていたりして、その中を見る機会はあまりありません。『何をやっている工場かわからない』となると地域の人も親しみをもちにくく、就職活動の際も選んでもらえないことが多い。ファクハクをきっかけに地域の人に工場に親しみを持ってもらって、採用に結びついたらいいなと思っています」

キックオフセミナー(ツインメッセ静岡)
キックオフセミナー(ツインメッセ静岡)

2023年にスタートしたファクハクは今回4回目。参加企業や来場者は年々増え、昨年は29社が参加。初回の8倍となる過去最多の約8000人がイベントに参加しました。当初は「ファクハクって何」と言う声が聞かれたそうですが、イベントとして定着したようです。

ファクハクはイベントとして定着(写真は2024年)
ファクハクはイベントとして定着(写真は2024年)

4月23日、静岡市駿河区の「ツインメッセ静岡」では、10月に行われるファクハクのキックオフセミナーが行われ、参加を検討している54団体などのおよそ100人が参加しました。

セミナーでは、年間200日、地域の中小企業をめぐっているという、クリエイティブディレクターの金谷勉さんが記念講演を行ったあと、参加企業によるパネルディスカッションなども行われ、10月の大会に向け、意識を高めていました。

実行委員会では、大会をさらに盛り上げようと、今回新たな取り組みも検討しています。

●村田ボーリング技研 村田浩康専務(副実行委員長):
「参加する企業は今まで30前後でしたが、今年は50くらいの団体に参加してほしいと思っていて、コンテンツも増やしていきたい。また新しい取り組みとして、工場ごとにトレーディングカードを製作することも検討しています。参加者に記念に配るのか、販売するかなど詳細は検討中です」

「ファクハク2026」は10月16日~18日の3日間行われる予定で、現在参加企業、協賛企業を募集しています。

村田浩康副実行委員長
村田浩康副実行委員長