夏のボーナス「2.2%増」「平均39万7400円」見通し 物価高で余裕実感は限定的か 静岡経済研究所
静岡県内企業のこの夏のボーナスは、前の年から2.2%増える見通しです。
静岡経済研究所によりますと、県内の民間企業の夏のボーナス支給額は、1人あたり39万7400円で、前の年と比べて2.2%、増加する見通しです。
会社の規模別にみると、従業員30人以上では円安や価格転嫁が進んだことから、前の年から3.1%のプラス予想に。一方で29人以下では、イラン情勢を受けた厳しい収益環境が続き0.4%のプラスにとどまる見通しです。
●静岡経済研究所 中村建太 主任研究員:
「物価高が続いておりますので、名目上の支給額は増えましても家計の実感としては大きく余裕が生まれるとまでは言いにくい面がございます。ただ一定の下支え効果は、期待できるのかなと思います。」
また、イラン情勢の影響についてはまだ足元の収益環境や先行きリスクとして認識されている段階だという見方を示し、「冬のボーナスもしくは、来年夏のボーナスに影響が出ることが考えられる」としています。