配備されたばかりの「25式高速滑空弾」の射撃車両が初めて公開 国内最大規模の射撃訓練「富士総合火力演習」実施 陸上自衛隊東富士演習場

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 陸上自衛隊東富士演習場で、国内最大規模の射撃訓練が行われ、静岡県内に配備されたばかりの新たな射撃車両が初めて公開されました。

●板垣亮記者:
「こちらでは富士総合火力演習が行われていて、1万人を超える聴衆が見ています」

 富士総合火力演習は、東富士演習場で行われる国内最大規模の実弾射撃訓練で、およそ3000人の隊員が参加しました。

 離島に侵攻されたという想定で、ドローンが標的を確認。戦車や装甲車およそ50両などが射撃し、およそ70トンの弾薬が使用されました。

●板垣亮記者:
「会場に現れたのは10式戦車です。事故を受け射撃訓練を見合わせます」

 4月に大分県の演習場で砲弾が破裂した事故を受け、「10式戦車」の射撃は見送られました。訓練で攻勢に転じた場面では、3月末に富士駐屯地に配備されたばかりの「25式高速滑空弾」の射撃車両が初めて公開されました。その後行われた展示会。近くで見てみると…。

●板垣亮記者:
「こちらが25式高速滑空弾です。この距離で見てみると、大きなトラックのような印象で、見た目は非常にシンプルです。ですが、遠くのものを攻撃できる最新のスタンド・オフ・ミサイルです」

 演習を視察した小泉防衛大臣。ウクライナや中東ではドローンやAI、サイバーなどを駆使したハイブリッド戦が繰り広げられているとしたうえで。

●小泉防衛大臣:
「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しています。新しい戦い方に素早く柔軟に対応し、我が国の新しい守り方を確立することは喫緊の課題となっています」

 ドローンや長距離ミサイルなど、戦い方が大きく変わる中、演習では、新たな脅威への対応を見据えた訓練が行われていました。

配備されたばかりの「25式高速滑空弾」の射撃車両が初めて公開 国内最大規模の射撃訓練「富士総合火力演習」実施 陸上自衛隊東富士演習場