【全国で異変】住宅街にクマ…なぜ今増加?“アーバンベア”対策でセンサーカメラ設置現場密着 静岡・富士市
栃木県宇都宮市(8日)
「運転手さん(クマがいるから)そっち行っちゃだめ!運転手さん!」
全国で問題となっている、市街地に出没する「アーバンベア」。栃木県宇都宮市の防犯カメラには、駐車場を横切る1頭のクマが。少し川に近づいたあと、ゆっくりと橋を渡り茂みに消えていきました。
宇都宮市(7日)
男性「うわっ!スゴ!」
女性「キャー」
こちらは、宇都宮市中心部にある商店街の防犯カメラの映像です。まだ人が行き交っているアーケード街に、突然クマが…。
富士市はセンサーカメラ設置
自治体も対策に動いています。この日、愛鷹山の林道にやってきたのは富士市の職員です。
富士市環境保全課 瀧瑛太郎主幹:「音がしますね。ちょっと上の方かもしれない。少し警戒した方がいいかもしれない。ちょっと獣の気配がするので、少し下がってもらっていいですか。イノシシなのかクマなのか…」
張り詰めた、緊張感。林道の脇には、木がうっそうと茂っていて、見通しが悪くなっています。時間を置いてから、職員が取り掛かったのが…。
富士市環境保全課 本多孝礼課長
(木を払うノイズ)
「そこを目掛けて…。これはセンサーカメラを設置する前に周りの草を刈っている。(クマの)目撃情報があったので、確認のため設置する」
取り付けたのは、動物の動きを感知し、自動で撮影するセンサーカメラ。5月30日、この場所で体長70センチほどのクマとみられる目撃情報がありました。
去年の同じ時期には0件だった、富士市でのクマの目撃情報。それが今年は、すでに市内4カ所で確認されていて、市は今年初めて、生態調査のため、広範囲にカメラを設置することに。
富士市環境保全課 本多孝礼課長
Q.獣道を探している?
A.「そうですね。笹が茂っているが、分かれ目というか、少し筋が通っているというか、そういうところで(動物の痕跡を)探している」