「浜松を愚弄するのか」県の方針変更に憤慨 市営浜松球場は解体から一転運用継続へ 浜松市議会特別委員会
17日午前、浜松市議会の特別委員会では、解体の方向で進んでいた市営浜松球場を引き続き運用するという今後の方針について議論されました。
委員会では、市の担当者が県の新野球場建設について、結論が出ない状態が続いている現状を踏まえた、市営浜松球場のある四ツ池公園運動施設の新たな整備方針案について説明しました。
新たな案は、併設の陸上競技場を先んじて大規模改修する一方、県の結論が出るまで市営球場はそのままの状態で継続して運用するというものです。
1979年の完成以降、老朽化の進む市営球場の大規模改修については、県の方針を踏まえて判断することとなります。
結果として、2021年に市が示した、静岡県の遠州灘海浜公園での新野球場整備計画にあわせた解体方針が見直しとなる形に。
委員からは、県の方針変更でいわば右往左往している状況に困惑の声もー
●柳川樹一郎委員:
「今回は県がはっきりしないばかりにこういう事態になってしまった。これは県に物申したい。浜松を愚弄するのかと、ちょっと憤慨しています」
市は、来年度までに基本計画を策定し、陸上競技場の大規模改修を2030年度以降に開始するというスケジュール案を示しています。
一方で、市営球場の大規模改修については、検討時期のめどすら立たない状況となっています。
今後、市は新しい整備案でかかる費用についても検討していくということです。