水道料金の基本料金を4カ月間、40%減額 静岡市の難波市長が発表 国の交付金を活用

 静岡市の難波市長は19日、国の交付金を活用して水道料金の基本料金を4カ月間、40%減額すると発表しました。

 減額されるのは水道利用者のうち、偶数月の検針は8月から11月までの使用分、奇数月の検針と簡易水道を利用している場合は9月から12月までの使用分です。

 使用量などによって異なりますが、静岡市は6月の使用分から2~3人の一般家庭で、1カ月440円値上げしました。

 背景にあるのは2024年元日に起きた能登半島地震での断水で、上下水道の耐震化を急ぐため不足する財源を補おうという考えです。しかし相次ぐ物価高騰の影響を受ける市民生活を支えようと難波市長は国の交付金を活用して減額を表明。値上げ分を全てまかなうことはできませんが、2~3人の一般家庭で1カ月当たり356円の減額となる予定です。

 難波市長は「今回の減額は基本料金なので、実際には全額下がるということにはならず減額分は足りないが、迅速な対応としては水道料金の減額が非常に効果的ではないかと思う」と述べました。

水道料金の基本料金を4カ月間、40%減額 静岡市の難波市長が発表 国の交付金を活用