「キャップ付きの給水袋が被災者から好評」熊本地震で被災地に派遣された静岡市の職員が難波市長に活動報告 

 7月28日の熊本地震で被災地に派遣された静岡市の職員が、難波市長に8日、活動報告を行いました。

 熊本地震では最大震度7を熊本県宇城市や氷川町で観測。7日時点で38人の死亡が確認され最大約10万8100戸が断水被害にあいました。

 静岡市から被災地に派遣された職員は67人で、避難所運営や断水地区での給水活動の他、トイレカーの支援などにあたりました。

 8日は難波市長や大石・吉田両副市長が職員から報告を受けました。

 給水活動にあたった職員は「発災から2週間程度経過したところで、生活用水への需要の高まりを非常に感じた。この頃から仕事を再開する人が増えたため日中に給水拠点に来ることができない人がいた。現地ではキャップ付きの給水袋が被災者から好評だった。被災地はとにかく暑く熱中症対策は必須だった」などと報告。

 トイレカーの支援にあたった職員は「給水車からトイレカーに給水したが給水車の放水口が消防用でトイレカーの給水口と合わなかった。大きめのバケツに水を入れてそこから水中ポンプでトイレカーに給水をした」と話し、想定外の事態に直面する被災地の実情を明かしました。

 報告を受けた難波市長は「大変厳しい状況の中、被災地に貢献できたのではないかと思う」と職員をねぎらい「得られた知見はすぐに静岡市で改善に努めてほしい」と述べました。

「キャップ付きの給水袋が被災者から好評」熊本地震で被災地に派遣された静岡市の職員が難波市長に活動報告