9月の静岡県内経済の動向について18カ月連続で判断を据え置き 日本銀行静岡支店
日本銀行静岡支店は、9月の県内経済の動向について、「一部に弱めの動きもみられるが緩やかに回復している」と18カ月連続で判断を据え置きました。
個人消費は、「物価上昇などの影響がみられるものの底堅く推移している」としました。
百貨店では高額品の売り上げや歳時イベントの来客数と売り上げが増加。物価高を背景に高価格帯のスーパーは客数が伸び悩む一方で、低価格帯のスーパーでは節約志向を背景に冷凍食品や惣菜などの売り上げが増加するなど底堅く推移しているということです。
日本銀行静岡支店は先行きについて「中東情勢の影響については原材料や資材の調達難は解消されつつあるが、調達価格の上昇は幅広い業種で見られる。コストの上昇や価格転嫁を通じて物価が押し上げられ経済を下押しするリスクが懸念される。円安の影響などで物価上昇率が拡大する可能性があるが高水準の企業収益で賃上げの流れが持続している。雇用、所得の改善が個人消費にどのように影響を及ぼすか注視していく」としています。