指導中の部下にパワハラか 胸ぐらつかんで壁に叩き付ける 30代の3等陸曹を停職1カ月の懲戒処分 陸上自衛隊富士駐屯地

 陸上自衛隊富士駐屯地の自衛官が、指導中に部下隊員を壁に叩きつけるパワハラ行為をしたとして、停職1カ月の懲戒処分を受けました。

 富士駐屯地によりますと、東部方面後方支援隊の30代の3等陸曹は、2024年5月24日、駐屯地にある生活隊舎内で、後輩隊員を指導する際に胸ぐらをつかんで壁に叩き付ける暴行を加えたということです。その翌日、後輩隊員が部隊に報告したことで発覚しました。後輩隊員は背中の痛みなどを訴えて、全治7日の頸肩腕(けいけいわん)症候群と診断されたということです。

 暴行を見ていた隊員はおらず、部隊の聞き取りに対し、3等陸曹は「後輩隊員の態度に腹を立ててやってしまった」と話しています。3等陸曹は10月8日付で停職1カ月の懲戒処分を受けました。

 富士教育直接支援大隊長の海野浩2等陸佐は、「パワー・ハラスメント防止施策を厳格化している最中に、隊員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、隊員に対する服務指導の強化を図る所存です」とコメントしています。

陸上自衛隊富士駐屯地
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