先輩と同じく金メダルだ 全日本小学生女子ソフトボールで優勝

静岡県掛川市で活動する小学生女子ソフトボーチームが全国大会で優勝し、市に優勝を報告しました。かつてはあの金メダリストも所属した強豪です。

画像: 先輩と同じく金メダルだ 全日本小学生女子ソフトボールで優勝

優勝報告をしたのは浜松市から島田市に住む女子小学生が所属する「掛川桔梗女子ソフト」です。
チームは、7月31日から宮崎県で開催された、全日本小学生女子ソフトボール大会で、地方大会から勝ち上がった、全国42チームのトーナメントを勝ち抜き、見事、日本一となりました。
春の大会に続いて、連覇を果たした選手たちは、出迎えた久保田崇市長らに、喜びの表情を見せていました。

石山心優投手:「やっぱり優勝したって時は、6年間頑張ってきて良かったなって思いました」

掛川市長への優勝報告といえば、記憶に新しいのが地元出身で東京オリンピックソフトボールで金メダルを獲得した日本代表山崎早紀選手。実はチームのOGで、先週の訪問時にこんなコメントをしていました。

ソフトボール日本代表 山崎早紀選手:「子ども達も応援してるから、励みになってるってお話をして頂いたので、いい結果で桔梗の子たちにつなげたのかなと。優勝したのは、今さっき知ったので、あとで監督さんに連絡を入れたいなと思ってます(笑)」

憧れの先輩と同じ金メダル獲得に選手は。

掛川桔梗女子ソフト 石山心優投手:「あの舞台に立てる自体がすごいから、先輩でいると思うと、うれしいです」
記者の「同じ金メダルですが」という質問に対しては。
掛川桔梗女子ソフト 石山心優投手:「何か、同じ…並べたってわけじゃないですけど、ちょっと近づいたかなって意味では、うれしいです」