大相撲秋場所で優勝争いをした熱海富士が母校・飛龍高校を訪問 後輩の熱い応援に感謝


大相撲秋場所で優勝争いをした熱海市出身の力士・熱海富士が沼津市の母校を訪問、熱い応援に感謝の言葉を述べました。

 拍手で迎えられる熱海富士

 相撲部の部活をよく見に来るそうで3カ月ぶりの母校です。

 生徒からの質問コーナーでは

生徒:
「どうして相撲をやろうと思ったか教えてほしいです。」

熱海富士:
「相撲をやる前に沼津で柔道をやっていて、その時から体が大きかったのでその関係で三島の相撲の大会に出たのがきっかけです。」

後輩に胸をかす場面も

生徒:
「一番お願いします」

熱海富士:
「ごっちゃんです」

花束を贈呈、花を渡すのは相撲部主将、武井陽奈さん3年生。

 熱海富士の3歳下の妹です。

 がっちり握手。

 どこか恥ずかしそうな熱海富士。

 最後は後輩たちと写真撮影を行いました。

 短い時間でしたが後輩たちと触れ合った熱海富士は

熱海富士:
「久々に高校にも帰ってこれて懐かしい感じがしますね。自分の育った母校でもあるので、3年間通ってたんで、そこに優勝して帰ってきたかったんすけど、本当にみなさん温かく迎え入れてくれたのがすごいうれしいですし、これからももっといい結果を残して、また帰ってくれればいいなって思います。」

 改めて9月場所を振り返って

熱海富士:
「本当に皆さん見てくれて本音言えば違ったんですけど、皆さんの応援が本当に感じられた場所ではありました。」

来場所への意気込みを聞かれると

熱海富士:
「今場所で経験したこととか、課題とかを直して、また一番でも多く勝てるように自分時間頑張っていきたいです」

 地元静岡での熱海富士フィーバーを感じているそうで

熱海富士:
「熱海だけでなく、静岡の皆さんが本当に応援してくださるっていうのがすごい嬉しいので、皆さんの応援に応えられるように、これから頑張っていければいいなって思います。」