【速報】2位清水エスパルスが15試合ぶり黒星!藤枝の2発に沈む。藤枝は静岡県勢対決初勝利で残留に前進

明治安田生命第37節〔藤枝2-0清水〕藤枝総合 6288人

 14戦負けなし、J1自動昇格圏の2位清水は2週続けて県勢対決、まずはアウェーで15位・藤枝と対戦。

 最初にチャンスを作ったのは藤枝。前半3分、カウンターから横山がドリブルで持ち運び…シュート!!ここはエスパルスの守護神・権田が右手一本でセーブします。対する清水は14分、コーナーキックのチャンス。ショートコーナーを選択し、乾が白崎とのワンツーからシュート。しかし、枠をとらえることはできません。22分には再び藤枝がカウンターから決定機、横山のスルーパスを受けたアンデルソンがシュートを狙いますが、キャプテン鈴木義宜がシュートブロック、藤枝と清水の一戦は前半から好プレーが続出します。

 28分には、鈴木の縦パスを受けた乾がスルーパス、カルリーニョスのシュートは惜しくもサイドネット、前半は0-0で折り返します。

後半5分には、中央からエスパルスのホナウドがミドル、ここは藤枝のGK北村がかき出します。

 そして試合が動いたのは後半9分、藤枝の矢村が右足を一閃! ゴールネットに突き刺し先制ゴールを奪います。

 さらに藤枝は25分、最終ラインからのロングボールに横山が反応、清水・北爪のキーパーへの中途半端なバックパスを見逃さずループシュート、藤枝が清水から2点を勝ち越します。

 清水は藤枝の徹底したロングボールとコンパクトな守備の前にゴールが遠く、15試合ぶりの敗戦。自動昇格を目指す中で手痛い黒星となりました。

藤枝対清水 (藤枝総合)
静岡朝日テレビ