【速報】静岡ダービーを制したのは清水エスパルス!乾貴士の決勝弾で磐田を下し再び2位に浮上!

明治安田生命第38節〔清水1-0磐田〕アイスタ 18871人

 互いのプライド。そしてJ1昇格という目標にむけて絶対に負けられない戦い。明治安田生命J2リーグ、3位エスパルスと2位ジュビロ、勝点差わずか1の両者がアイスタで対戦し清水が1-0で勝利した。

 最初に決定機はエスパルス。前半19分、細かいパス交換でゴール前に運ぶと、抜け出したチアゴサンタナ!。しかし、ここはジュビロの守護神・三浦がビッグセーブ、ゴールを死守。

 対するジュビロは前半27分、敵陣でボールを奪いショートカウンター。ジャーメインがドリブルで持ち運び、ディフェンダーをかわし左足で狙いますが、惜しくも枠の外、先制ゴールとはならない。
 
  そして均衡が破れたのは前半41分。チアゴサンタナがボールをおさめると、前線へパス。これが相手に当たって乾の前にこぼれると、乾が狙いすましてシュート! デイフェンダーに当たって変化したボールがゴールネットに吸い込まれホームのエスパルスが先制する。

 後半、ジュビロは静学出身のドリブラー古川陽介をピッチへ。すると後半3分、右サイドからドゥドゥの折り返しをその古川!いきなりゴールに迫る。

 14分には、古川が運びドゥドゥへ。ドゥドゥのミドルは、エスパルスのキャプテン・鈴木が体を張ってブロック。

 追加点が欲しいエスパルスも後半32分、クロスボールのこぼれ球に乾がミドル! 枠をとらえたシュートは、三浦が間一髪セーブ。
  
 一進一退の静岡ダービー、後半アディショナルタイムの6分も磐田の反撃をしのいだ清水が1-0で勝利、磐田を逆転し、J1自動昇格圏の2位に再浮上した。

アイスタ