花巻東高時代は静岡で合宿も…大谷選手がドジャース入団会見 『大谷効果』でカレンダーの売り上げ3倍に ドジャースの帽子は品薄

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 15日は朝からこの話題で持ち切りです。メジャーリーグ大谷翔平選手のドジャース入団。静岡県内からもエールが送られています。

静岡県民は

焼津市民10代:「エンゼルスみたいな活躍をしてほしい、エースになってほしい」

静岡市民20代
Q.エンゼルスの服を着ているが?
A.「たまたま買った。でも、大谷選手は好き」
Q.今度はドジャースの洋服を買う?
A.「着てみようと思う」

静岡県とのゆかりも

 実は大谷選手は、静岡とはこんなゆかりも。

 12年前の静岡市の草薙球場。当時この場所では、春のセンバツ高校野球大会に向け、岩手県の花巻東ナインが9日間の合宿を行っていたのです。この時、エースを務めていたのが、当時高校2年生の大谷選手。大会前に、左ふとももが肉離れとなるケガを患っていましたが、練習ではそれを感じさせることのない投球で、時折、高校生らしい笑顔も見せていました。

花巻東時代の大谷翔平選手(当時高校2年):「ケガは痛くもなく、不安もない。自分の中ですごくいい調子。(2010年は)投げられない悔しさもあったが、今はマウンドで投げられていることがうれしい」

 また、プロになってからも、大谷選手は再び、草薙球場のマウンドに。静岡の大観衆を前に、力強いピッチングを魅せつけていました。

花巻東時代の大谷翔平選手
花巻東時代の大谷翔平選手

大谷選手のカレンダー売り上げ3倍に

 そんな大谷翔平選手の移籍をめぐって、県内ではこんな動きが。

栗田麻理アナウンサー:「正面に大きく飾っている。こちらが大谷選手のカレンダー。売れ行きは?」

ハンズ静岡店 伊藤慶昭 販売促進担当:「移籍が決まる前までは、1週間あたり、両方合わせて10個ぐらいだったが、この前の日曜日に(移籍が)発表されてから、3倍ぐらい売れていて、合計で30個ぐらい売れている。

 取材中にも買い求めに来たお客さんの姿がありました。

静岡市民40代:「今度、青いユニフォームのドジャースになるということで、それも楽しみだが、この姿が見られるのは最後ということで買っていこうかなと」

カレンダーの売れ行き急増
カレンダーの売れ行き急増

ドジャースの帽子も人気

 売れ行きが好調なのはこんなものも。

栗田アナ(ムラサキスポーツ静岡パルコ店):「大谷選手が入団会見で被っていた帽子がこちらです。鮮やかな青色がかっこいいですね。私も実際にこれをかぶって現地で応援したいです」

 メジャーリーグで選手用に使っている、公式のドジャースの帽子。こちらの店では移籍が発表された10日から、この帽子が人気を集めていると言います。

ムラサキスポーツ静岡パルコ店 有ケ谷奈々さん:「もともと売れている商品だが、勢いを増している。メーカーも欠品しているところが多い。店舗の在庫もそんなに数が無いので、欲しい方は早めの方が良いと思う」

 県内でも大盛況の“大谷効果”。店側も今後の活躍に期待を寄せています。

ドジャースの帽子をかぶる栗田アナ
ドジャースの帽子をかぶる栗田アナ