清水エスパルスの岸本武流がJ1ガンバ大阪に完全移籍。レギュラークラスが連日の流出

 清水エスパルスは28日、岸本武流選手がG大阪に完全移籍すると発表した。清水は27日までに中山克広がJ1名古屋、鈴木義宜がJ1京都へそれぞれ移籍していて主力級の移籍が相次いでいる。
 岸本は徳島から2022年に清水に加入、右サイドバックやサイドハーフとしても出場した。今季はアグレッシブさに磨きをかけ32試合で3ゴールをマークし、クラブの重要な戦力となっていた。岸本は「清水エスパルスのファン、サポーターの皆さん、そしてパートナー企業の皆さま、2年間本当にお世話になりました。この2年間たくさんの熱い応援を頂いたにも関わらず満足のいく結果をファン、サポーターの皆様に与えてあげられなかった事を本当に悔しく思います。ただこのチームでプレーできた事、そして僕の誕生日の日に満員のオレンジに染まった国立でプレーできた事を誇りに思います。僕自身これからも変わらず常に全力でアグレッシブに戦っていきます。本当にありがとうございました」とコメントしている。

岸本武流選手