サッカーU23代表 県勢活躍で白星発進
パリオリンピックまで17日であと100日です。オリンピック最終予選を兼ねたサッカーU‐23アジアカップの初戦で、日本代表は中国と対戦。波乱の展開となりました。
3位以上で8大会連続のオリンピック出場となる、静岡市出身の大岩剛監督率いる日本代表。
静岡学園出身の長身・サイドバック関根大輝が先発出場しました。
その関根は前半8分、ボックス内で起点となり、山田へパス。
その山田のクロスに飛び込んだのは松木!20歳・松木のボレーで日本が先制します。
しかし17分、センターバックの西尾がひじ打ちをしたとして、一発退場。
70分以上数的不利で戦う苦しい状況を強いられます。
徐々に押し込まれる日本は前半42分、サイド攻撃からピンチを迎えますが、ゴールキーパー小久保がビッグセーブ。
後半立ち上がりにも裏を取られますが、またも小久保が立ちはだかり、失点を許しません。
試合終了間際にはジュビロの鈴木海音も試合を締める役割で途中出場を果たすと、フル出場の関根も 高さを生かして、最後まで相手攻撃陣をシャットアウト。
日本は苦しみながらも、中国を1-0で下し、パリ五輪出場に向けて白星発進です。