掛川西高野球部の山下陸人元主将が優秀選手賞に選ばれる 夏の高校野球静岡大会制し甲子園で1勝
2024年、夏の甲子園に26年ぶりに出場した、静岡県掛川西高校の元主将に栄誉ある賞が贈られました。
日本学生野球協会から優秀選手賞に選ばれたのは、掛川西高校の山下陸人さんです。掛川西高校は26年ぶりに夏の高校野球静岡大会を制し、甲子園で1勝をあげました。
賞は学生野球の模範となる優秀な成績をあげた選手を各県から1人選ぶものです。
山下元主将は、秋の県大会で初戦敗退したチームを甲子園まで導いたリーダーシップや、逆境を跳ね返す力が評価されました。
●掛川西高校野球部 山下陸人元主将:
「自分は野球の能力が高いわけではないので、声だったり姿勢でチームを引っ張ろうと1年間取り組んできました。自分がやってきたことを 評価していただいて、すごくこの1年間頑張ってよかったなと思います」
卒業後は駿河台大学に進学し、野球部に入るという山下元主将。次のステージでも「自分らしさ」を貫きます。
●掛川西高校野球部 山下陸人元主将:
「大学野球に行ってもチームを引っ張れるような存在になりたいと思うので、大学野球でも引き続き泥臭く、自分の熱いという長所を生かしながら取り組んでいきたいと思います」