ノーシードで勝ち上がった実力校が激突 聖隷クリストファーVS常葉菊川 高校野球静岡大会4回戦
浜松球場第1試合は西部勢対決。この夏ノーシードで勝ち上がってきた聖隷クリストファーと常葉大菊川が激突しました。
1回戦で伝統校島田商業、2回戦でシード校川根を破り、勢いに乗る聖隷は2対2で迎えた3回。
2アウト2塁3塁とチャンスを作ると5番稲岡。
センター前へのタイムリーヒットで、1点を勝ち越します。
2回戦で去年夏の覇者浜松開誠館を撃破した常葉大菊川も5回。
先頭の1番佐藤がこの日3本目のヒットで出塁。
その後同点とし、2アウト3塁のチャンスで5番勝亦。
センター前に運ぶタイムリーで逆転に成功します。
8回に追いついた聖隷は9回。
先頭の6番伊藤がヒットで出塁。
このあとツーアウト3塁とチャンスを作り、9番キャプテン井上。
気持ちで振りぬいた打球はレフト前へ。
これが決勝打となり、聖隷クリストファーが常葉大菊川を破り、3年連続ベスト8進出です。
決勝タイムリー・聖隷クリストファー井上侑主将
「何としてでも最後は自分がキャプテンとしても、意地でも打ってチームを勝たせるという思いで、打席に入った」