静岡勢初の冬季五輪メダリストになるか…『これは圧巻だね』と言われる滑りを スノーボード三木つばき選手「目標は金」
昨シーズン、世界選手権で金メダルを獲得、さらにワールドカップでは日本人初の総合優勝、静岡が誇る世界トップクラスのスノーボーダー。掛川市出身、三木つばき、22歳。日本スノースポーツ界の“顔”として、2週間後に開幕する「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」でも、“頂点”を目指します。
三木つばき選手:「目標は変わらず優勝。今の状態をオリンピックにも引き継いで、皆様の前で最高の滑りができたらいい」
去年5月、「とびっきり!」は、一時帰国した三木選手を取材。地元で見せるプライベートな部分まで話してくれました。
三木選手「御前崎の海まで自宅から車で40分~1時間くらい。私、朝日がすごく好きで、朝2時半とかに起きて、ボーっと朝日見るのはすごいリフレッシュできる」
三木選手「地元に帰ると毎回食べさせてもらうのが、うなぎがすごく好きで。うふふ。でも、ちょっと高いので毎回は食べられないんですけど」
オフになると、好物のうなぎを食べたり、母校で講演会を行なったり、「地元」とのつながりを大切にしています。
ミラノで行われる今回のオリンピック。三木選手が出場するのは「スノーボード・パラレル大回転」。相手との一騎打ちで、どちらが先にゴールするかを競うスピード競技です。
4歳でスノーボードと出会い、小学6年になる頃には、史上最年少のプロ選手に。まるでマンガの世界のようなキャリアを築いてきた、彼女の「夢」とは。
三木選手「来シーズン2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪で優勝することです」
4年前、18歳で挑んだ初めてのオリンピック。結果は9位でした。その悔しさをバネに、世界のトッププレイヤーへと成長。狙うは、初のオリンピック表彰台、その「頂」です。
三木選手「続けていくこと、諦めないことでここまで来れるというのを、『静岡県民がスノーボード、スノー競技で世界一を獲る』ことで、背中でお見せできたら」
今シーズンも好調は続き、ワールドカップでは表彰台に立つなど、状態はかなり上向いています。そんな中、1月20日に行われたリモートによる記者会見でオリンピックへの決意を語ってくれました。
須藤誠人アナウンサー:「雪にあまり馴染みのない静岡県から、三木つばき選手は雪の女王を目指しているということで、今回のオリンピックへの思いを聞かせてください」
三木選手:「私も雪のないところで生まれ育ってここまでくる中で、環境的に不利だったとしても、やりたいことを諦めてほしくないと思うし、諦めなければ必ず思い描いたところまでいけることは、私が今回のオリンピックや競技人生の中で証明していきたい」
この年末は、シーズンの合間を縫って実家に帰省したという三木選手。大好物の“アレ”は食べたのでしょうか…
須藤アナ「今回は日本を発つ前に、地元・掛川でうなぎは食べた?」
三木選手「もう本当に悲しいんですけど、実は食べることができなくて、ちょっと病院にかかっていたり、胃腸関係があまり調子がよくなくて、胃に良い物、体に良い物を食べてっていう感じだったので、うなぎまでたどり着くことができなかったのが本当に心残りです」
須藤アナ「ということは、金メダルを獲って静岡に戻ってきて食べたいものは?」
三木選手「うなぎと母のコロッケが食べたいです!(笑)」
静岡県勢初となる冬季オリンピックでのメダル獲得だけでなく、その先の優勝に向け、準備は万端です。
須藤アナ「多くの静岡県民がテレビをはじめ、色んなメディアの前から三木選手に声援を送ると思う。静岡県民の皆さんにどんな滑りを披露したいか?」
三木選手「見ていて、『これは圧巻だね』って言ってもらえるような滑りをしたい。タイム差で勝敗もわかりやすくて、ルールも簡単なスポーツなので、ドキドキハラハラ感を一緒に楽しんでいただけたらと思うし、見ていて安心する滑りを実現したいと思っているので、ぜひ滑るのを楽しみにしていてください」
須藤アナ「応援しています。どこかで弾けるとびっきり!な笑顔を期待しています」
三木選手「はい、ありがとうございます」
