「ミラノ五輪で金メダル狙う」 三木つばき選手が新シーズンを前に意気込みを語る 静岡・掛川市

静岡県掛川市出身のスノーボードアルペン、三木つばき選手が新シーズンを前に最後の記者会見に臨み、意気込みを語りました。
三木選手は掛川市出身の22歳。昨シーズンはワールドカップ総合優勝に加え、3月にスイスで行われた世界選手権で日本人選手初となる優勝を果たすなど、充実したシーズンとなりました。
22日は8月30日にヨーロッパへ渡るのを前に新シーズン前最後となる記者会見を開きました。照準は2026年2月に開幕するミラノオリンピックです。
●三木つばき選手:
「今回のミラノ五輪に関しては、しっかりと優勝を狙っていく。金メダルを狙っていくということで」
ヨーロッパでは技術はもちろん、メンタルの強化も図ります。
●三木つばき選手:
「前回の世界選手権の時に、どうしても大回転の方で自分自身に期待をしすぎてしまって、それがちょっとプレッシャーに変わってしまった。そこに打ち勝っていくような、ある種練習というのを(11月の)ワールドカップでできれば」
最後に地元・静岡のファンへ。
●三木つばき選手:
「皆様にしっかりといい滑りをお届けして、金メダル持っているところも見ていただけたらなと思います。ぜひ応援よろしくお願いします」
三木選手は11月中旬までイタリアやベルギーなどヨーロッパ各国を転戦します。