レッサーパンダフェスティバル開催…総選挙も　暑くて暑くて…ぐったりする動物も　静岡市「日本平動物園」【連休スケッチ】

　暑さの中の３連休、動物たちはというと…。

日本平動物園企画係　野田邦洋主査：「本当の暑い時期ですと、暑さに苦手な動物も多いので、少し和らいできてるので、夏の暑い時期よりは動いてるかなという感じですかね」

　静岡市駿河区の日本平動物園。まだまだ暑さが厳しいのか、ぐったりした様子の動物たちもいるようです。

「レッサーパンダフェスティバル２０２３」

　そうした中、１６日には”あの人気者”のイベントにお客さんが！　その名も、「レッサーパンダフェスティバル２０２３」。毎年９月の第３土曜日が「国際レッサーパンダデー」ということにちなんだものです。

日本平動物園　レッサーパンダ担当　中村あゆみさん
Ｑ．レッサーパンダの魅力は？
Ａ．「ふさふさの被毛です。体と同じぐらいしっぽが長いが、寒さから身を守るために、どちらもふさふさになっていますので、ぬいぐるみみたいなかわいらしい姿を見ていただきたい」

　ふさふさの毛で覆われた体に、大きなしっぽ。そのかわいらしい姿を見ようと、レッサーパンダがいる場所には多くの人が。

埼玉から
母「すごいかわいいですね。ぬいぐるみが動いているみたい」
父「小動物が動いてるのが好きなので、子どもと一緒に撮れるのがとてもよかったです」

埼玉から「かわいらしいですね。嫁に似ているんですよね」

　日本平動物園では、７月にレッサーパンダの赤ちゃんが生まれたばかりで、モニター越しにその様子をのぞき見ることもできます。

三重から「かわいいですよね、本当に。まだ寝てばっかりかな。もうちょっとしたら、大きくなって外に出てきてくれるから楽しみです」

　また、園内では、来年のカレンダー写真が投票で決まる「レッサーパンダ写真総選挙」も実施中（１０月１日まで）。

日本平動物園レッサーパンダ担当　中村あゆみさん：「今、野生のレッサーパンダが、人によってどんどん生息地を奪われているという現状も、かわいいレッサーパンダを見るだけではなくて、合わせて知っていただきたい」

　カレンダーの写真が決まるころには、この暑さも和らぐのでしょうか？