県内外の棚田のオーナーが収穫作業 黄金色に育った稲を刈り取り… 静岡・松崎町 石部の棚田
静岡県松崎町石部の棚田で収穫祭が行われています。
稲刈りは7日と8日に行われていて、県内外から家族連れや会社の同僚といった棚田のオーナーおよそ300人が集まりました。駿河湾を眼下に望む松崎町石部地区では、1955年ごろまでおよそ千枚の棚田が広がっていました。その後、棚田は使われなくなりましたが、1999年から複田・保全が始まりました。
県内初のオーナー制度で、毎年田植えから収穫まで多くの人の手が入っています。参加者は黄金色に育った稲株をサクサクと刈り取り、竹竿に掛けていました。