「すばしっこく動く姿も」…カピバラの赤ちゃん公開中　静岡・裾野市　富士サファリパーク

　静岡県裾野市にある富士サファリパークでは７月１日に生まれたカピバラのオスとメスの双子の赤ちゃんを、９月から公開しています。

　富士サファリパークでカピバラの赤ちゃんが生まれるのは２０２１年１１月以来１年８か月ぶり。生まれた時の体長は、およそ２０ｃｍ、体重はおよそ２ｋｇ。すでに体毛が生えそろっており、成獣にそっくりな姿です。

　赤ちゃんは９月１日から公開しており、お母さんの真似をして竹の葉やキャベツ、小松菜などを食べたり、水遊びをしてすくすくと成長しています。性格はとても穏やかで、人に懐くことから、癒しけいな動物として、来園者の人気を集めています。

富士サファリパーク企画広報室　藤野真希さん
「おとなのカピバラと違ってかなり小さいので、その可愛さや、体重も軽いので、すばしっこく動いている姿を見ることができます。そういったところを楽しんでもらいたい」