生活の悩み共有…ウクライナからの避難者が集まり 「気持ちに添った支援をしたい」 静岡市
ロシアによるウクライナへの侵攻からおよそ1年8カ月。静岡県内にいるウクライナからの避難者が8日、静岡市に集まり、交流を深めました。
この交流会は、普段別々の場所で暮らしているウクライナからの避難者同士が、生活の悩みを共有したり、親交を深めたりする目的で開かれました。この日はウクライナの避難者と身元引受人らおよそ30人が集まりました。獅子舞いの演舞が披露されたり
着物を着て撮影をしたりと日本の文化に触れたほか、ウクライナの伝統料理ボルシチなども振る舞われました。
静岡県社会福祉協議会 高橋邦典常務理事:「長期にわたる避難生活で大変お疲れであったり、悩みごともあると思いますので、一人ひとりの気持ちに添った支援ができればいいなと思っております」
そして支援団体のウクライナ希望のつばさSHIZUOKAから、避難者に対して生活一時金として1世帯5万円が支給されました。