南海トラフ地震想定し病院でトリアージ訓練 静岡・富士宮市 

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 3日は「地域防災の日」です。静岡県の富士宮市立病院では、南海トラフ地震を想定した防災訓練が行われました。

 津波注意報の発表で、沿岸部を中心に訓練の中止も相次ぎましたが、こちらの病院では予定通りに実施されました。

 南海トラフを震源とする震度6強の地震が発生した想定で、職員およそ180人が軽傷・重傷を判定するトリアージを訓練しました。医師が診察をして、赤色の第1順位か黄色の第2順位かを判別。搬送班が患者をそれぞれのゾーンに運び、必要な処置を素早く行っていました。