小学校の米飯給食に「すくすく米」 児童「甘味があふれおいしい」 静岡・沼津市

 静岡県沼津市の小学校では、JAふじ伊豆の提案で米飯給食に新しい米の導入が始まりました。

 この取り組みは、地産地消を促進すると共に子どもたちへ安全・安心な食糧を提供し、地場産品への愛着を高めることが目的です。28日は12月からの本格導入に向けて、沼津市立沢田小学校の全校児童302人に「すくすく米」が提供され、児童たちが味わっていました。

小学5年生 男子:「かんだ瞬間、甘みが良くあふれ出てとてもおいしいです」

JAふじ伊豆なんすん営農経済センター 榎本朋介さん:「これを年間通じて学校給食に提供できるように、我々農協としても米の集荷に力を入れていきたいと」

 沼津市・裾野市・長泉町・清水町の全ての小中学校では、来月から来年3月まで順次「すくすく米」を導入予定です。