江戸時代から伝わる稲取地区の風習 女の子の健やかな成長願う「雛のつるし飾りまつり」 静岡・東伊豆町
静岡県東伊豆町では、女の子の健やかな成長を願う「雛のつるし飾りまつり」が開かれています。
東伊豆町の文化公園「雛の館」では19日、開幕を前に神事が行われました。「雛のつるし飾り」は、女の子の初節句を祝うため江戸時代から伝わる稲取地区の風習で、会場にはウサギや厄を払うとされる桃など、健康と幸福を願って作られたおよそ1万8500個のつるし飾りが展示されています。
矢島叶愛さん(6):「かわいかった」
石井柚葵さん(6):「ふわふわですごかった」
雛のつるし飾りまつりは3月末までです。