人の交流で生まれた清水の文化と歴史を学ぶ企画展「清水 交流の道」静岡市歴史博物館

静岡市歴史博物館では清水地域の歴史について学ぶ 企画展が開かれています。

 江戸時代以前の清水には「陸の道」、東海道の江尻宿と「水の道」の拠点である清水湊が性格の異なる「双子のまち」として栄えていました。

  このふたつのまちが各地とつながることで清水は人や物、文化が行き交う場所になりました。

 この企画展では現在に至る清水の発展史をさまざまな道の交わりから探ることができます。

 全部で47点が展示され初出展の1つである旅茶箪笥は市の指定文化財となっています。

静岡市歴史博物館 太田那優学芸員:
「人との交流の中で生まれてきた清水の文化、そして発展の歴史を知っていただけるのが見どころだと思っています」

この企画展は3月10日まで開かれていて、清水の歴史について学ぶ企画展関連トークも予定されています。