小学生がワサビ田で「ワサビ」の文化とその栽培方法などを学ぶ 静岡・河津町
地域の食文化「ワサビ」とその産業を学ぶ授業が静岡県河津町で行われました。
授業の一環として河津町梨本のワサビ田を訪ねたのは河津小学校の3年生45人です。
講師を務めたのは河津町の生産農家の若手達で、静岡水わさびの伝統栽培が世界農業遺産に認定されている事や、昭和の中頃から生産が盛んになった事などを説明しました。
質問コーナーでは参加した児童から「病気や害虫の状況はどうか」「栽培していて大変なことは何か」などの質問が出て、生産農家は「風水害で田が荒れてしまうのが一番大変」などと答えていました