複数の事業者から集めたお茶を船で共同輸送 海外への輸送コスト軽減する実証実験 静岡市 

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お茶の海外への輸送コストを軽減しようと、静岡市で実証実験が行われました。

 この実験は静岡県内の複数の事業者からお茶を集め船で共同輸送することで、コスト軽減と品質確保を図ろうと2023年から行われています。

 2024年は3社から静岡茶市場にお茶が集められ、トラックで清水港に運ばれました。

 静岡県などによりますと、通常は事業者ごとに運送会社を手配し、東京港や横浜港から海外へ輸送していますが、2023年の共同輸送ではおよそ8%のコスト削減ができたということです。

 15日集まったお茶は、22日に清水港からアメリカ・ロサンゼルス港に向けて出発します。