静岡県長泉町の「世界一小さな公園」か゛ギネス世界記録TMに認定される

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これからは堂々と「世界一」を名乗ることができます。静岡県長泉町内の小さな公園がギネス世界記録TMに認定されました。

ギネス世界記録TM 公式認定員藤渕文香さん:
「スモーレストパーク。長泉町の世界一小さな公園は、0.24平方メートルで見事ギネス世界記録TMに認定されました。」

 25日午後、長泉町役場で行われたのはギネス世界記録TM公式認定証授与式です。

何が世界一となったのか。

難波亮太記者:
「こちらが世界一小さいと認定された公園です。どれぐらい小さいかと言うと私の上着で隠せるくらい小さいんです」

町役場から徒歩およそ5分の住宅街にあるレンガで囲まれた一角。

1988年に道路工事で出来た余剰地を休憩スペースとして利用できるようにベンチを設置。

以来、40年近く世界一小さな公園を「自称」してきました。

町は去年町おこしの一環としてギネス登録を目指して、第三者立ち合いのもと測量などを行い、ギネスに申請しました。

 これまでの世界記録はアメリカ・オレゴン州にある0.29平方メートルの公園でしたが、こちらの公園の面積はわずか0.24平方メートル。

 正真正銘の世界一となったのです。

長泉町民50代:
「長泉町として誇れるものができたのですごくうれしいです」

長泉町民20代:
「大学の友達とかだと長泉町って言っても場所もどこかよく分からないって言われることが多いので、ちょっと知ってもらえるきっかけにはなるかなと思います」

Q:世界一に座った感想は

「あんまり座ったことなかったので結構新鮮」

 長泉町が手にした「世界一」の称号。

 公園は小さくても、その意味合いは大きいといいます。

長泉町 池田修町長:
「町民の方も目にしない。あるいは道路は通っているけどもしげしげとしっかりと見たことがない方もたぶんいっぱいいらっしゃると思う。みんながこれがうちの自慢だという一つになって、みんながそこでほっこりとして、明るい町になったらうれしい」