静岡・伊豆の国市の歴史・文化を伝える拠点となる展示施設の安全祈願祭が執り行われる

静岡県伊豆の国市の歴史・文化を伝える拠点となる、展示施設の安全祈願祭が執り行われました。
神事には関係者およそ50人が出席し、山下正行市長らが地鎮の儀で鍬を入れ、玉串を捧げて工事の安全を祈りました。
韮山時代劇の駐車場敷地に建設される施設の総事業費はおよそ12億円。1階には市民交流と観光・情報発信のコーナー、2階が展示スペースとなり、3階には眺望の良い屋上テラスが設けられます。
また展示スペースは現在の郷土資料館の4倍・およそ400平方メートルとなり、これまで展示されずに保管されていた重要有形文化財「ねずみ返し」などの貴重な文化財が展示されます。
●伊豆の国市 山下正行市長:
「伊豆の国市の史跡を巡ってもらう中心的な建物になるので来年の完成が楽しみであります」
文化財展示施設は2026年4月に開館する予定です。