クルーズ船の寄港が過去最多となる見込みの静岡・清水港 インバウンドの受け入れ体制強化に向けたセミナー開催

2025年度、静岡県の清水港へのクルーズ船の寄港が過去最多となる見込みですが、インバウンドの受け入れ体制強化に向けたセミナーが開かれました。
セミナーでは「世界のクルーズ事情と乗客が寄港地に求めるもの」と題し、専門家が講演しました。
●大阪大学大学院 国際公共政策研究科 赤井伸郎教授:
「(乗客には)若い人も結構いるので、見た目も大事で写真を撮って皆に示したいとか、そういうものはすごく人気がある」
また、市の職員からは港周辺のモデルコース作成や、官民連携で乗客の受け入れを進めるために、情報共有ができるツールを活用するといった方針が説明されました。