産学官連携の取り組みで消防職員の体力向上へ　静岡・磐田市消防本部

磐田市消防本部が静岡産業大学とヘルスケアを支援する企業との連携協定を結びました。

　協定の目的は職員の体力向上です。

　２０２３年から消防職員の定年が段階的に引き上げられ６０歳以上にも活躍が求められています。

　職員は企業が作った動作分析ツールを活用し、大学の助言を受けながら救急活動に適した負荷の少ない動きを身につけていきます。

磐田市消防本部　髙尾正博消防長
「器具を軽量化したり電動化することもありますけど、身体的な視点でもプラスアルファのカバーをしていきたい」

　体力向上に関する産学官連携の取り組みは、全国の消防でも初めてだということです。